被写体の魅力UPにはテリー・リチャードソンの写真を参考に
今回も引き続き世界のカメラマンをご紹介します。
雑誌『huge』のカバーも撮影したことがある方で、
『テリー・リチャードソン』というカメラマンです。
今回、なぜ彼を選んだかと言うと、彼は写真の技術にあまりこだわりを持ちません。
コンパクトカメラを片手にガンガンモデルと向き合い、
人間を生々しく撮影します。
影なんかもおかまいなしで、ストロボを直接当てて、
モデルの背景にきっつ~い影を作っちゃいます。
野生的な撮影というか、本能的というか、
その被写体が持つ魅力を、力を、引き出す写真ですね。
これって、ほんとうに難しいことで、相手をのせる必要が
有るということ何です。
みなさんも、モデル撮影をする時は、
自分の思いばかりをぶつけるのではなく、
相手にものせてもらえる写真撮影を心がけましょう。
それだけで、写真の質が数倍アップしますよ。
参考に、彼のサイトを覗いて見て下さい。